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アナフィラキシーショックの応急処置とEPIPEN [アナフィラキシーショック]

 アナフィラキーショックとはハチや食物、薬物等で起こる急性アレルギー症状の事である。

 初期症状で15~30分で自覚症状として、口内や唇がしびれたり、胸部の狭窄感や顔色が真っ青になってくる。そのままの状態が続くと非常に危険な状態となり生死の関わる恐れもある。毎年30~40人の人が亡くなっているというデータもある。
 
 そんな状態にならない為にも、応急処置用にEPIPEN(エピペン)と補助治療薬というものがある。
 
以前にも、「茶のしずく石鹸}の自主回収がありましたがまさにこの症状をが出る恐れがあった為だ。
それから、数年前にも俳優の豊川悦司がカキを食べてアナフィラキシーショックで入院という事もありました。 

 判断
 1.アレルギーの原因物質に接触、または摂取
(ハチに刺された、卵・牛乳・ソバなどを食べた、薬を飲んだ など)
 2.数分~数十分以内に複数の急激なアレルギー症状が出現
(じんましん、せき、吐き気、腹痛、しびれ など)
 3.血圧低下から意識障害、呼吸困難、ショック状態になることもある
 4.至急救急車を呼ぶのと応急手当を施す

 応急処置
 1.過去にアナフィラキシーを起こし、医師から救急時の治療用にの自己注射器EPIPEN(エピペン)を処方されている人は常に携帯しておく。
 2.アナフィラキシー症状が出たら、注射器の黒い先端を太ももの前外側に垂直に強く押し付け、そのまま数秒間待つ(針が飛び出して薬液が注射される)。その後に抜き取り、注射したところを数秒間もむ。
傷病者自身がショック状態でこれをできないときは、周りの人が傷病者の求めに応じて手助けする。
 3.(注射した場合も、しなかった場合も)顔面蒼白や震えなどのショック状態がみられたら、衣服をゆるめて寝かせ、体の冷えがあれば毛布などで保温して、救急隊の到着を待つ。

 EPIEN(エピペン)使用方法


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